2019年 11月 21日
とはいえ、障害物はある
西京極は観るにはダメでも、撮るには意外と良いスタジアムだった話をした。
とはいえ、やはり観客席から撮るとなるとフィールドとの間に邪魔物は存在する。
低い視点から撮れる分だけ、逆にクリアランスが撮れないことは出てくる。
多くの陸上競技場スタジアムでは、ゴールライン裏のトラックには広告看板が多数置かれる。(西京極は少ない方)
そしてゴールライン裏はプロのカメラマンが陣取る席でもある。
スチルのカメラマンは折り畳み椅子持参で座って撮影するが(低い視点が欲しいから)、テレビカメラマンは立ったままなので、かぶると辛い。
ま、いずれにしても、サッカーに限らず、観客席から撮る場合、フィールド内で撮るプロカメラマンのようにはいかない。
そのことを割り切らなければ、(プロ)スポーツ写真は撮れない。
あと、低い視点を持つということは全体を見渡せないということと同義なので、競技や被写体に対する知識または経験が必要になることも多い。
(D500 + AF-S 500mm f/4E FL ED VR)
by dblh
| 2019-11-21 07:00
| 西京極陸上競技場